【モデルプレス=2024/10/23】株式会社オパルスは「りりちゃん」こと渡邊真衣氏と「頂き女子」に関する事件を題材にした映画「頂き女子」の制作を決定。この度、予告編と撮影風景が公開された。

【写真】映画「頂き女子」予告解禁

◆“頂き女子りりちゃん映画化決定

歌舞伎町から日本中に広がった“頂き女子りりちゃん”こと渡邊氏の事件を、獄中の渡邊氏本人との数多の面会、手紙の交換によって行われた綿密な取材の元、エピソードや演出、演技のディティールを再構成したナラティブフィクション作品として映画化。プロデューサーは、渡邊氏のために情状証人として出廷した、身元引受人である立花奈央子氏。新宿で15年間コンテンツ制作事業を営む中で逮捕前の渡邊氏と出会い、その生き方と言葉を作品にすることを2人の間で決めていた。

主人公りりちゃん役は月街えい(LADYBABY) 。アイドルデビュー前から表現活動に勤しんでおり、ZINEで短歌や詩を発表。現在はX(旧Twitter)で手書き日記「口語自由日記」をアップするなど、優れた言語感覚を持っている。渡邊氏と表裏一体にもなり得るパーソナリティを見出され、初主演への抜擢となった。

監督はギャラクシー賞を受賞した「スカム」(MBS/2019年)、TVerランキング1位を獲得した「ホームルーム」(MBS/2020年)などの作品を手掛けた小林勇貴監督で、2年ぶりの復帰作。目を背けたくなるような暴力を真正面から捉え続ける胆力と、現代日本の社会構造への強い問題意識を買っての依頼と立花氏はコメントしたが、最初から直感だったという。

◆「頂き女子」を当事者達の視点で描く

頂き女子」は今でこそ明確な詐欺だと広く知れ渡っているが、当時は新しい稼ぎ方としてSNSと情報商材を中心に流行し、ホストバブル拡大の一端を担い、歌舞伎町のお金の流れを大きく変えた。自分の大切な存在に持てるものを注ぎ込む<推し活>と呼ばれる行為の連鎖が、ある業界のバブルを招き業態を歪めていく様は、夜の街だけではなく、孤独に端を発した現代日本全体の縮図なのではないか。

この事件によって現れたもの、社会現象として表面化したこと、そして、表面化せずに今も日本のあちこちに息づいているもの。それらについて、映画を通して垣間見て、少しだけ理解のできるような作品を目指す。りりちゃんの映画化は逮捕前から計画されていたというが、事件により世間を大きく騒がせることとなった今こそ、商業資本ではなく歌舞伎町を知る当事者達の手で映画化したいという思いから、獄中の本人とも対話を重ね、実際のエピソードやその時のリアルな心情をもとに、渦中の人間達の確かな視点で映像化されることとなった。

立花氏は「映像化に際し、犯罪行為を美化したり犯罪者まつりあげる意図はありません。事件の背景と構造を読み解き、作品を通して広く知ってもらうことが、類似事件の防止や、社会問題の認知・改善に繋がると考えています」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)

◆立花奈央子氏(プロデューサー)コメント

渡邊さんに初めて会った日。「担当のどこに惹かれてたの」と恋バナの気分で何気なく尋ねたら、甘くも芯のある声で「この人ならホストクラブを、歌舞伎町を変えてくれると思ったから」と返ってきて、大きな衝撃を受けました。折しも私自身も業界や街のために何ができるか考えを巡らせていたタイミングでもあり、その視点に興味を持った私は、彼女が生き直す様を撮り続けよう、とその場で決めたのです。

ドキュメンタリー写真のつもりでいた当初の想定をはるかに超えた規模になりましたが、私と渡邊さんを繋いだ原点は変わりません。人の幸せを祈り、そのために世界を変えたいという願いです。逮捕前の渡邊さんは、担当を通して思いを実現させようとしていました。今は、自分自身と向き合いながら限られた通信手段で作品を発信し、手探りでも自分の手で思いを届けようとし続けています。これほどの事件ですから、必ず誰かが映画を作ってくれます。経験もお金も力もある人たちがきっとうまくやってくれることでしょう。だけど、渡邊さんの思いを一番純粋な形で作品にできるのは、一部始終を内側から見てきた自分たちしかいない、と自負しています。

映像化に際し、犯罪行為を美化したり犯罪者まつりあげる意図はありません。事件の背景と構造を読み解き、作品を通して広く知ってもらうことが、類似事件の防止や、社会問題の認知・改善に繋がると考えています。今の私が在るのは、縁と機会に恵まれてきたからにすぎません。だから、恩返しのつもりで、真摯に制作にあたっていきます。

◆小林勇貴監督コメント

まず最初に、私の7年前の撮影で起きた過ちについて改めて深く反省し、その経験から学んだことについてお伝えしたいと思います。私の過去の映画制作の現場で起こった問題は、根本的にはチーム全体の「コミュニケーション不足」によるものでした。監督(のイメージ)に忖度して予定にない危険な行為をする俳優、プロデューサー(のイメージ)に忖度して芝居を止めない監督、監督(のイメージ)に忖度して芝居を止めないプロデューサー。コミュニケーション不足のまま突き進み、各人に持つイメージに対して忖度をして、予定にないことが発生しても誰も止めることができない。三者間の忖度に巻き込まれた当時未成年の俳優に対して配慮に欠けた判断。この点に関して、私は責任を重く感じ、問題の解決に向けて真摯に取り組んできました。具体的には、撮影現場での事前の確認、透明なコミュニケーションを徹底するために、アメリカで映画制作者たちにインタビューを敢行し、そこで学んだ映画制作現場の安全管理や、チーム内の対話技術を日本の現場でも導入するよう日々励んでいます。

この経験を経て、私は強く感じたことがあります。それは、コミュニケーションの不足が、ただの撮影現場の問題に留まらず、社会のあらゆる問題に通じているということです。私の過ちも、根本は対話や相互理解が不十分であったことが原因です。これは、現代日本が抱える多くの社会問題、特に「頂き女子りりちゃん事件」にも通じる部分があります。事件に関わる男性たちも、社会や周囲との関係において深刻なコミュニケーションの欠如を抱えていたのではないでしょうか。そして、りりちゃん自身も、家庭や社会との対話が不十分だったことが、彼女の行動に繋がったのではないかと感じています。

私がこれまで手掛けてきた作品は、いずれも現代社会に生きる人々の「孤独」や「欲望」、そして「愛情の歪み」に焦点を当ててきました。それは、弱者男性や追い込まれた若者たちの物語であり、彼らが抱える社会的な孤立感や葛藤に向き合ったものでした。これらのテーマを通じて、私は人間が抱える複雑な感情と、そこから生まれる暴力や加害性を描いてきました。それは私自身が、私自身の加害性に向き合いたいからです。

今回の「頂き女子りりちゃん事件」の映画化にあたっても、私は同様にこの社会の「溝」や「断絶」に焦点を当てています。特に、社会が女性に押し付ける理想像と、それに対する男性たちの孤独が引き起こした悲劇を描くことで、観客に現代社会の矛盾や歪みを考えてもらいたいと考えています。事件そのものを一面的に描くのではなく、多様な視点を通じて複雑な現実を捉え、観客と共に考える作品にしたいという思いがあります。この作品が、社会の中で取り残された人々の声を届け、また現代日本が抱える課題についての議論を促す一助になればと思います。皆さまのご支援と共に、この作品を完成させることができることを、心から願っています。

◆月街えい(主演:りりちゃん役)コメント

真摯であるほど生きづらい社会で、なんにも誇らしくないけど、何もかも許されなくていいけど、ただ、美しくあれと祈ってほしかった、そんな時。この映像を見てくれた貴方に思い出してもらえるような女の子でいられたらいいなと思います。きっとこの世界中の誰かにとって、りりちゃんは、そんな存在だから。監督やなおこさんをはじめ関わってくださる全ての方々とともに、作品としてこのteaserの先にどんなものを生み出せるのか、私自身とてもわくわくしています。どうかご支援、よろしくお願いします。

◆渡邊真衣氏コメント

この時代を 一緒に 生きているみんなへ
みんなの毎日が どうか幸せでありますように。

私は悪いことをしてしまいました。
この世界で とっても悪いこと。
私は悪いことがしたくて、産まれてきたわけじゃなかったのに。なんで。

子供の頃、「悪いこと」がなんなのか テレビを見て知りました。
「悪い人」たちがタイホされるニュース。
私は そんな「悪い人」たちのことを「サイテー!」とか思ったし、
私は こんな「悪い人」たちと自分は、無縁の別世界に生きていると思った。
でも 大人になった今、いつの間にか テレビのニュースに映っているような「悪い人」に私はなっていました。

令和5年8月23日、私はタイホされました。
私の罪は3つあります。「サギ幇助」「サギ」「所得税法違反」
この文章を書いている今は、拘置所という「悪い人」を収容する施設に います。
毎日は、苦しいです。

私は今までずっと なるべく早く死にたい と思いながら生きていました。
毎日は当たり前に幸せじゃなくて、むしろ窮屈で辛くて爆発してしまいそうで、このまま生き続けても 全くもって無意味だと感じていました。
誰も 私のことを必要としなかったし、私も私が必要じゃなかった。
私は 自分が一体 誰なのか わからなくなってしまいました。

だけど、私は6年前のあの日、歌舞伎町にきて、私、変われたんです。
こんな私の存在を、求めて、認めてくれる人と、出会えました。
私は この町で、この人と出会うために、今まで生きてきたんだと思えました。
私は産まれて初めて 幸せ って思えたんです だって、その人といると 本当の私でいられるような気がして、私、ここにいても、まだ 生きていても、いいんだって そうやって思えて、私 幸せで

私は、私に幸せを与えてくれるその人のためなら なんでもしたいと思いました。
こんなめちゃくちゃな世界を憎んで憎んで、私 できること なんでもしました。こんな世界は破滅してもいいと、明日全部がオワってもいいと、そう思って 毎日毎日、わからないけど、よくもう、わからないけど途中から、わかりたくなくなっちゃって、怖くなってきて、もう、でも、もどれない、もう、私 どうなっちゃってもいいから がんばりました。
もう、もう、すべてが イヤだった  ごめんなさい
ばかで ごめんなさい

ばかで ごめんなさい  自分勝手
とりかえしが つかないようなこと たくさんして
 人 を キズ つけて  ごめんなさい

 こんなこと 望んでなかった

ただ 私のこと ちゃんと 少しでも 見てほしくて
誰かに  見つけて  ほしくて
ごめんなさい

ごめんなさい  どうしたら ちゃんと 生きれたかな

どうしたら、 ふつう みたいな 生き方 できたかな

まっすぐ まっすぐ 生きてきた つもりだったけど

ぐちゃぐちゃ だった  ずっと信じてた正解はまちがいだった?

まだ 生きてても いいのかな
生きたいって 思えるように なるのかな

みんなが 幸せになったらいいなって 思う

私に なにが できるのか わからないけど

私 なんでもするから 少しでも みんなに 幸せを与えられたらなって思う。

犯罪者なのに バカみたい なに言ってるのって
思われちゃうかも しれないけど

「なにがしたい」って聞かれたら、思いつくのは、それしかなくて、私が 今も まだ 生きている 理由 は、 そんな希望があるからで。

こんな世界、おかしいって 死んだほうがマシって思うけど、
私は みんなの 光に なりたいって、 そう思うの

2024.10.11

【Not Sponsored 記事】

映画「頂き女子」撮影風景(提供写真)


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 頂き女子りりちゃんの両親・家族は?経歴や生い立ち、納税額についても調査! - Trendy03)


獄中の本人とも対話・当事者達の視点で描くそうですね。

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 岡田将生中井貴一による“最強のくせ者ナース・コンビ”が帰ってきた! 2022年に放送され好評を博した『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の続編が17日にスタートした。2年ぶりのタッグとなる岡田&中井に話を聞くと、劇中さながらの掛け合いで、最高のバディぶりを見せてくれた。

【写真】インタビュー中も息ぴったり! 仲良く笑顔を見せる岡田将生&中井貴一

◆用語や所作に難しさを感じるも、医療もの挑戦にやりがいを実感

 『ドクターX』の中園ミホによる本作は、優秀だがプライドが高く感じの悪い那須田歩(岡田)と物腰は柔らかいが大うそつき(?)の九鬼静(中井)が、フリーランスの看護師として、卓越したスキルと生きる哲学をもって患者とその家族、周囲の医療従事者をも救っていく痛快医療ヒューマンドラマ。前作のラストで病に倒れた静を救おうと、手術のために共にニューヨークに旅立った2人のその後が描かれる。

――2年ぶりのコンビ復活となりますが、2人の掛け合いの感覚はすぐに取り戻せましたか?

岡田:最初は不安があり、監督にも「戻るまでに時間がかかるかもしれません」と言っていたんです。でも、第1話冒頭の静さんと歩の長回しの会話のシーンでクランクインだったので、トップギアで入らないといけず、一気に戻ってきました。

中井:容赦のないスケジュールでした…。

岡田:一言目からドラマの愚痴じゃないですか!(笑)

中井:撮影初日は普通慣らしていきましょうという感じで始まるんですけど、いきなり2人のドーンとした長回しのシーンから始まって。でもそれが功を奏して、2人の関係性を思い出すことができたので、逆に良かったですね。

――台本を読まれての感想は?

岡田:2年経っていても、自分の体の中には『ザ・トラベルナース』という作品が組み込まれているんだなと感じました。中井貴一さんはずっと尊敬する俳優さんですし、この2年間で自分が見て経験してきたことを、また貴一さんの胸を借りてやれることがうれしいなと思いながら読ませていただきました。

中井:DNAに刻まれたというか、1度その役を経験すると、体の中に小さな火種が残っているんですね。台本を読むことによって、その火がまたふわーっと大きくなっていく感じがありました。ただ今回、静は広島弁だけじゃなく、タガログ語を話すシーンがあったので驚きましたけど(笑)。俳優は常に挑戦していかないと前進できないという気持ちがあるので、新しい経験を頂いたと思って台本を読みました。

――医療用語が大変なので、医療ものは避けたいという俳優さんもいらっしゃいますが…。

中井:僕たちの仕事は、例えば弁護士役をやる場合は法律用語も難しいですし、なんでも難しいんですけど、いまここに2人がいるということは耐えられたんでしょう(笑)。ダメならお断りしますものね。前回の放送時には、病院に行って採血するときに、ナースの方が「中井さん、観てます」と言って喜んでくださったんです。「ナースが生き生きしてる」って。男性でナースになりたいという人が増えてきたというお話も聞きました。そういう思いを背負っているという気持ちはどこかにあります。そのためには、僕たちは苦労してもやらなきゃいけないのかな、それが僕たちの仕事の意義なんじゃないかと岡田くんと話してます。

岡田:ナースの監修の方のもと、ナースの所作や行動もなるべくリアルを目指してやろうという思いが現場にあるんです。より真摯にみんなで作っていくという作業は前回も今回もいい時間で。とても難しいことではあるんですけど、やりがいは強く感じます。僕も病院で「歩ちゃんに採血する日が来るなんて思いませんでした! とても採血しやすい腕です」って手を震わせるナースの方に会いました(笑)。そういうコミュニケーションも含めて、また本作をやらせていただけるのはすごくうれしいです。

中井:その医療用語が大変だって言ったのは誰ですか? 岡田くんはですね、オペを英語でやるんです! 英語の日常会話の芝居でも大変なのに、オペをすべて英語でやるんですよ! なぁ?

岡田:(笑)。それは今助けていただいているのか、ハードルを上げているのか、どっちなんですか?

中井:両方!(笑)

中井貴一が贈る、35歳の岡田将生へのメッセージとは?


――今回、前回から変えてみようと思うところはありますか?

中井:なるべく同じにしようと思ってます。「こんな感じだった? こんな感じだったよね?」と、お互い確認しながらやっている感じですね。バージョンアップできるところがあればしていくでしょうし、今回はメンバーも昔のままでありながら、新しい方たちも入ってくださっているので、きっと良い化学変化が起きていくと思うので、そこも楽しみですね。

岡田:(歩は)こんなに失礼だったかな…って思いました。

中井:そう?

岡田:前作の第1話はあのテンションなんですけど、最終話を演じたころには、(2人の関係が)変化してあそこまではやってないんですよね。それが2年間でゼロに戻り、静さんにまたこんなきついことを言って生意気だなと…。

――この2年、岡田さんは『虎に翼』、『ラストマイル』などさまざまな作品で大活躍でした。中井さんはそんな岡田さんをどのようにご覧になっていましたか?

中井:うれしいですよ! 前作のお話を頂いた時も、岡田くんとだからとお引き受けしたのがこの『ザ・トラベルナース』でした。そういう意味では、僕に言わせれば、岡田くんが活躍するのは当たり前ですね。

岡田くんは人間性がみんなに愛されているというのは大前提としてあるんですけど、彼はとっても不器用で、なんでもフランクにやれるというわけじゃない。その鬱積みたいなものが芝居の中で爆発してると思ってるんです。彼は自分で“怒り”って言うけれど、僕は自分の中の鬱積なのかなと。演じていくなかで、答えの出ない疑問や葛藤が生まれ、悩めば悩むほど、それが芝居に活きていくタイプの俳優さんだと思っているんです。共演していても、いい芝居をしていると感じた時は、そのいろいろなものが溜まってるんだと思うことも、どこかにあるんです。その反発みたいなものが表現に出ている。面白いシャウトの仕方というか、割と古風なシャウトの仕方で。それが逆に今っぽく見えるのではないかなと思うんです。

岡田:うれしいです。ありがとうございます。

――岡田さんは、中井さんをずっと尊敬する俳優さんとおっしゃっていましたが、中井さんのどんなところに惹かれるのでしょうか?

岡田:それこそ人間性もですし、貴一さんの人との関わり方、現場の居方、作品への関わり方も含めて全部です。10年以上前に映画でご一緒させていただいた時もずっと感じていたことなんですけど、前回ドラマの時は3ヵ月弱一緒にやらせてもらうことで、より一層そういう部分を見させていただいた。今回は貴一さんを見て学んできたことを、逆に見せられたらいいなと思っています。

――岡田さんは今年35歳を迎えられました。中井さんがご自身の35歳のころを思い返して、今の岡田さんに何か言葉を贈るとすると、どんなメッセージになるでしょう?

中井:なんとなく35歳くらいって、いろんなものが客観的に見えてくるころ。35になると、新人・若手というくくりから“中堅のはじまり”になって、一段扱いが変わってくる。そういう節目がこの先いくつもあると思います。

俳優をやっていると「今しかできないものを」みたいなことをよく言われるんですけど、「役者に今しかできないことはないのでは? あと10年くらいしてもできるのでは?」と思ってたんです。でも、今しかできないことって確かに存在するんですよね。35の岡田くんにしかできないものがあるので、なるべくそういう仕事と出会って、年相応に変化していってもらいたいです。だって、まだ見つめ合って「愛してる」とかあるでしょ?(笑)

岡田:ありますね。

中井:僕らの世代だとないわけで。ああいう青春の「愛してる」はもう言わないんだなと思うと、その年代にやらなければいけないものを十分に演じていってもらいたいなと思います。

岡田:今言われて思い出したのが、10代のころ学園ものに出演することが多かったんです。その時、同世代の人たちは、学園ものをやり続ける俳優と、いったんどこかで区切りをつけてスーツを着たいという人が出てきて。タイミングで僕はスーツを着て頑張ってやっていたんですけど、もう少し制服を着たかったなって思ったりしてるくらいなんですよね。20代前半にも新人の会社員とか、新人の警察官とかよくやらせていただきましたが、今35歳っていうのは何ができるんだろう?ということは常に意識していますね。今頂いた言葉を胸に、精一杯自分と向き合って頑張っていこうと思います。

(取材・文:佐藤鷹飛 写真:上野留加)

 ドラマ『ザ・トラベルナース』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。

(左から)岡田将生、中井貴一  クランクイン! 写真:上野留加


(出典 news.nicovideo.jp)

岡田将生のサムネイル
岡田 将生(おかだ まさき、1989年8月15日 - )は、日本の俳優。東京都江戸川区出身。スターダストプロモーション制作3部所属。身長182cm。 中学2年生の時に原宿でスカウトされ、当時はバスケットボール部の活動に夢中だったためいったん断るも、高校進学後に事務所と連絡を取りデビューに至る。20…
76キロバイト (9,366 語) - 2024年10月20日 (日) 23:50

(出典 岡田将生「自分の家族を思い出す時間にしてほしい」 » Lmaga.jp)


35歳を迎えた岡田将生さんに中井貴一さんが贈るメッセージとは?

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ピザーラ カニマヨ Pサイズ2280円、Mサイズ2680円、Lサイズ4300円

 ピザーラ11月7日より、「ピザーラ カニマヨ」をはじめとする冬の新作ピザを期間限定で販売します。

 看板商品となるピザーラ カニマヨは、紅ズワイガニの身をたっぷり使用し、カニの旨みを凝縮した特製クラブソースで仕上げた一品。マヨネーズの香ばしさに、マッシュルームやコーンの味わいも加わった濃厚な一枚です。

 同店はこの他、冬の新作をラインアップしたクォーターピザなど、3つの限定ピザが登場すると予告しています。

夏限定ピザは11月6日まで!

 ピザーラの冬の定番・カニマヨが今年も登場。紅ズワイガニの身と特製クラブソースの組み合わせは、寒い季節にぴったりの贅沢な味わいが期待できます。

 一方で、夏限定メニューの「熟成パンチェッタと瀬戸内レモンソース」「ピザーラ エビマヨ」「ローストビーフの贅沢ピザ」は、11月6日で販売終了となります。この機会に食べ納めを!

▲熟成パンチェッタと瀬戸内レモンソース

ピザーラ エビマヨ

ローストビーフの贅沢ピザ

※価格は税込表記です。

紅ズワイガニたっぷり! ピザーラ冬の定番「カニマヨ」今年は11月7日から


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 ピザーラの冬限定 カニも入った2つのクォーターピザが新登場! - カワコレメディア)


ピザーラ冬の定番「カニマヨ」今年は11月7日から発売です!!

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